こんにちは。技術部の内山です。
弊社では、お客様のご要望に可能限りお応えできるように、シェル&チューブの新しい形状も検討しております。
今回はその新しい形状について、少しご紹介したいと思います。
まず、現在の弊社シェル&チューブ熱交換器の標準形状についてですが、
チューブ側のノズルは40Aパイプが同じ方向に2つ(IN/OUT用)出ており、
折り返しのパス数は2パスです。また、チューブ管板径は200Aが標準仕様です。
新しい形状は、さらなる多用途への活用を目的に、
チューブ側を1パス構造にして、ノズル口径を75A程度~ の塩ビ管に接続できる構造としました。
塩ビ管に接続できるということは、塩ビのTS継手類(TSソケットやTSフランジ)も容易に接続できます。
これによって導入場所の接続状況に、より柔軟に対応できるのでは・・・と考えております。
↑写真はその1パスタイプの熱交換器を製作している様子です。
完成品は随時、弊社の開発製品ギャラリーに写真を追加していきます。
(開発製品ギャラリーは こちら をご覧ください)
また、対応可能な形状・費用・納期など、より詳しい情報にご関心をお持ちいただけましたら
こちらよりお気軽にお問合せください。
以上、今回は弊社の新形状熱交換器について紹介させていただきました。