セミノックダウン生産

セミノックダウン生産

サンニクス製造部門では、現在2社様の製品をセミノックダウン生産方式(※1)を採用して組み立てを行っています。

※1.詳細はセミノックダウン生産とは?をご覧ください。

海外で主要個所の組み立てが完了した小型家電製品がサンニクス製造部門に納入され、

組み立て最終工程と検査・梱包作業を弊社にて行います。

海外で製品化して輸入した場合にどうしても品質面に難ある為、主要個所の組み立てのみを海外で行い日本で最終工程と検査を行うのが目的です。

自動車や鉄道車両等の生産に主に行われていますが、家電製品での採用は珍しいと思います。

メーカー様名・製品等の詳細をお伝えする事は出来ないのですが現在下記の様な作業実績となっています。

現在生産立ち上げを行ったばかりですので、今後生産数は更に増えていく予定です。

A社様生産実績

メーカー:海外メーカー様
製 品 :小型家電
総生産数:3000台
※2018年5月現在

B社様生産実績

メーカー:国内メーカー様
製 品 :小型家電
総生産数:3000台
※2018年5月現在

セミノックダウン生産とは?

語源

ノックダウンとは本来、人を打ち倒したり物を打ち壊したりすることである。そこから、
1.輸送(主に船便)のために機械や家具を分解すること
2.機械や家具が容易に分解・組み立てできるようになっていること
3.部品を輸送し輸送先で組み立てること

と意味が変化した。

概要

組立業務のみであり、技術取得の観点からはライセンス生産とは異なり生産技術は学べるが、製品を構成する個々の部品に関する設計製造の技術を獲得することが難しい(リバースエンジニアリングやコピーなどの手段がないわけではない)。

別の形態として、国内工場での生産によるコスト高を回避するなどの目的から現地組立後、現地での販売はせずに元企業が組立分を再び買い取る「バイバック」とよばれる組立工場の国外拠点化も近年ノックダウン生産と称されることがある。

ノックダウン生産は重工業製品で多く行われている。その理由は次のようになる。
1.組立国で調達困難な高度な技術の部品を多く必要としている。
2.完成品の単位体積あたりの価格が低いなど、輸送効率が乏しい。
3.完成品輸入時の関税を高く設定し、国策として工場を誘致している。

特に自動車産業において盛んであるほか、日本では航空機のライセンス生産直前の段階でもしばしば行われる。また、鉄道車両の生産に使われる場合もある。

出典:ウィキペディア

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