家電修理の業務委託

サンニクスサービスセンターでは、メーカー様より家電修理業務委託をして頂き、修理センター事業の運営をしています。

修理センター事業とは自社製品ではなく、メーカー様の家電修理部門の業務を委託されメーカー様の修理部門として業務を行う家電修理業務委託（家電修理業務受託）事業になります。

メーカー様でもアフターサービス部門（修理部門やコンタクトセンター／コールセンター部門など）をアウトソーシングすることで、コア業務に専念して頂く事ができます。

弊社の修理センターでは、掃除機や空気清浄機のように年間を通して使われる家電製品から
石油暖房機器や除湿器といった季節家電まで様々な修理品の対応をしています。

家庭用精米機の修理

写真の家電ですが、家庭用精米機で海外の会員制メーカー様のOEM製品として日本の大手家電メーカー様が製造した製品になります。

販売から年数も経過し修理台数も減少してきたことから、メーカー様の修理センターから弊社の修理センターに業務委託された形になります。

大量に生産した製品であっても年数の経過とともに修理ではなく、廃棄され新品に買い替えられる客様も増えてきます。

その場合にメーカー様でのコールセンタースタッフや修理エンジニアの確保や維持費の負担も大変になってきます。

そこで弊社の修理センター部門で修理業務を受託させて頂く事になりました。

フレキシブルな体制

サンニクス修理センターでは、各修理エンジニアが様々なメーカー様の様々な製品の修理技術を身に着けています。

そうする事で、修理状況に応じて各修理部門間での修理エンジニアの配置転換を容易に行う事ができるようになります。

季節家電の修理ではこのフレキシブルな配置転換がとても役に立ちます。

季節家電の修理体制

例えば石油暖房機器など夏はほぼ入荷もゼロですが、冬になると1日数十台になります。

修理エンジニアの多くが石油暖房機器の修理を習得する事で、扇風機や掃除機などの修理部門から一時的に石油暖房機器の修理部門へ移動する事ができます。

年間を通して安定していない季節家電の修理を行う事ができる理由の一つとして、フレキシブルな修理体制があげられると思います。