サンニクスサービスセンターでは、ある国内メーカー様の室内環境制御装置のアフターサービス業務を全て代行させて頂いています。
室内環境制御装置ですが、空気清浄機、除湿乾燥機になります。
こちらのメーカー様のアフターサービス業務は、アウトソーシングして頂いてから20年以上になります。
また過去にはこちらのメーカー様の除湿器の生産にも関わっています。
こちらのメーカー様の除湿乾燥機に搭載されている小型プラスチック熱交換器は社内で設計したものになります。
以前は社内で量産を行っていましたが現在は海外工場で生産しています。
ほぼ海外工場へ生産が移っているのですが、吸湿ローターと呼ばれる空気中の水分を吸着させるパーツのみ国内で生産を行い海外の製造工場へ出荷しています。
理由としましては吸湿ローターに使用している素材を整形後にカットするのですが、カットする際にハニカム状になっている吸湿ローターが潰れてしまう点とバリが出てしまう点です。
国内の工場でもなかなか難しいようで、以前は納品された製品を社内でバリ取りや整形しなおしてから使用していました。
現在は問題も解消されて下処理を行わなくてよい状態で納品されてきます。
納品されたローターは更に加工する必要があります。
何かと言いますとローターケースに組み込むための形状にするためのプレス作業と吸湿させる特性のある薬剤にローターを含侵させて染み込ませる作業が必要となってきます。
その為、最終工程をサンニクスサービスセンターで行い吸湿ローターに組み上げてから海外工場へ出荷を行っています。
サンニクスサービスセンターでは、アフターサービス業務を代行する以前は精密機器等の生産も行っていました。
修理センター等のアフターサービス業務のアウトソーシングをご検討中でしたら、まずはお気軽にお問合せ頂けたらと思います。