除湿器修理(国内メーカー2社様)
約5年前から、国内暖房機器メーカー様のデシカント式の除湿器の修理も行っています。
石油暖房機器メーカー様のファンヒーターや石油ストーブの修理を始めてから徐々にその国内メーカー様の他の製品の修理も行い始めています。
その製品の中の一つがデシカント式の除湿器修理です。
デシカント式の除湿方法
デシカント式の除湿方式と特徴は簡単にご説明すると以下のような感じです。
デシカント式の除湿方法
1.乾燥材(ゼオライト)に空気中の湿気を吸着させて、室内の湿気を取り除きます。
2.その次に湿気を吸着させた除湿ローターをヒーターで温めて、熱交換器内で冷却してタンク内に水滴となって溜まっていきます。
3.除湿機の上部に設置された吹き出し口からは、乾燥した空気が排出されます。
デシカント式の特徴
その他の特徴として、
- コンプレッサーを搭載していない為軽量
- ヒーターを使用する為、室内温度が上昇する事がある。
- 気温に左右されにくいため、年間を通して除湿能力が安定している。
もう一社様の除湿器の除湿方式
修理をしているもう一社様の除湿乾燥機の除湿方法は、独自の除湿方法になりますが基本的にはデシカント式の除湿方法と似ています。
こちらの国内メーカー様の除湿乾燥機は、国内生産を行っていた10数年前からかかわっています。
国内生産時は、除湿機内部に搭載している2台のプラスチック製熱交換器もサンニクスサービスセンター社内で製造を行っていました。
その後他の国内メーカー様の除湿器用にもサンニクスサービスセンター内で製造したプラスチック熱交換器を搭載して頂きました。(現在生産終了)
現在は製造段階での関りはありませんが、修理センターなどアフターサービス部門を全てサンニクスサービスセンターにアウトソーシングして頂いています。
除湿乾燥機とプラスチック熱交換器
過去の生産からの関りや除湿器用のプラスチック熱交換器の量産といった経緯もある事から、サンニクスサービスセンターでは家庭用の除湿乾燥機の仕組みやプラスチック製熱交換器等の知識や経験も豊富です。
その為サンニクスサービスセンター内には、除湿乾燥機の修理に対応出来る家電修理エンジニアが多数在籍しています。
除湿乾燥機の修理に関するまとめ
- 現在国内メーカー2社様の除湿器の修理対応
- 現在2タイプの除湿方式の除湿器修理に対応
- 除湿機修理に対応可能な家電修理エンジニア多数在籍
- 過去には除湿器で発生したリコールによるパーツ交換作業の経験あり
- 国内メーカー2社様の除湿器用のプラスチック熱交換器の量産実績あり
サンニクスサービスセンターでは、様々なメーカー様の様々な製品のアフターサービス業務を代行しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。