今年は鉄道車両用の電子フィルターの受注が多いです。

電子フィルターは鉄道用車両の空気清浄機と思って頂ければイメージがわきやすいと思います。

鉄道用の空気清浄機の為、通常のファンを回すタイプの空気清浄機の場合ファンの回転音なども耳障りになってしまうかもしれません。

コチラの電子フィルターはファンを回すタイプの空気清浄機ではなく、高圧放電を行いホコリなどを吸着させるタイプになります。

今製造している鉄道車両の電子フィルターは構造上は、複雑ではないのですが取り付ける車両に合わせて使用する部品の加工が必要になります。

電子フィルターのフレームに対しての穴あけ作業等があります。

万が一穴あけ位置を間違えてしまうと場合によっては修正が出来ない場合も出ててきます。

写真のアルミのフレームも海外からの輸入になる為作業ミスをしてしまうと再度取り寄せになってしまう為、納期に間に合わなくなってしまいます。

電子フィルターは鉄道会社様への納品の為、当然ですが納期や品質の基準はかなり厳しいです。

その為製造から出荷までにチェックシートに基づき多くのチェック項目の検査を行います。

また内部のフィルターについては、メーカー様の出荷代行業務部門がご注文に合わせて出荷対応しています。

電子フィルター本体もサンニクスサービスセンターで修理のアフターサービスまで対応しています。

この電子フィルターは、受注・製造・出荷・修理などのアフターサービスまでの一連の業務をメーカー様とユーザー様に対してご提供しています。

サンニクスサービスセンターは修理業務委託がメインの業務になりますが、製造や仕様変更・出荷代行といった業務にも対応しています。

まずはお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。