iPhoneXの画面割れ修理
iPhoneXも発売から約3年3ヶ月が経過しました。
早い人は買い替えをする方も出て来るかと思います。
こちらの松本市のiPhone修理店舗では、修理でご来店されるお客様はまださほど多くありません。
こちらの店舗に持ち込まれるiPhoneXの故障内容は、主に画面割れや液晶不良といった内容の修理が多いです。
バッテリー交換でご来店されるお客様の人数はまだ少ない感じです。
とうiPhone修理店舗には、2種類のフロントパネル(液晶パネル、有機ELパネル)をご用意しています。
今回は液晶パネルをご選択頂きました。
液晶パネルは、有機ELパネルに比べて価格が安く画面の焼き付きが起きにくいといったメリットがあります。
ただし有機ELのように黒のコントラストが良くない為綺麗さで劣ります。
また表示にバックライトが必要な為、パネルの重量が重くなる点と厚みが出るデメリットもあります。
iPhone画面割れ時の注意点
以下の点から修理店舗としてはなるべく早い修理をお勧めしています。
割れたガラスによるケガ
細かくガラス片が指等に刺さって怪我をする恐れが出てきます。
ガラス割れの進行
割れたりヒビが入った状況で使用し続ける事で衝撃が加わり、ワレやヒビが進行していく事があります。
液晶部の破損
ガラス割れが進行していきガラスの下にある液晶部の破損の可能性も出てきます。
ゴーストタッチによるiPhoneのロック
画面の割れにタッチセンサーが反応して、誤動作する事もあります。
画面に全く触れていないのに勝手に入力されてしまう現象が発生する事があります。
その現象の内容からゴーストタッチと呼ばれるようになったのかと思います。
ゴーストタッチが発生して何が困るかという事ですが、一番はパスコードロック画面でパスコードを自動で入力してしまう点です。
iPhoneのロック画面でパスコードを10回連続で失敗してしまうと...。
iPhoneがロックされてしまいます。
ロックされるとどうなるか?
iPhoneを初期化しなければいけない事態になってしまいます。
バックアップの重要性
初期化するという事はiPhone内のデータも全て消去されてしまうという事です。
初期設定を行う事でiPhoneは使用出来るようになりますが、電話帳や写真といったデータは戻すことはできません。
ですので、日々のバックアップは必ず行うようにして下さい。
当店にiPhone修理でご来店されるお客様にもバックアップを取られていないお客様がいらっしゃいます。
iPhoneのバックアップの方法は以下の2つの方法があります。
ご自身に合った方法でバックアップを取られる事をお勧めします。
iTunesによるPCへのバックアップ
パソコンへインストールしたiTunes経由でパソコン本体内へバックアップを保存します。
こちらばご自身のパソコンにバックアップをとりますので、月額の利用料等は発生しません。
ただし定期的にパソコンを起動してiPhoneを接続しバックアップを取る必要があります。
iCloudへのバックアップ
iCloudはiPhoneにiColudのアプリをインストール(月額利用料有)してApple社のクラウド上のストレージにバックアップを保存する方法になります。
こちらの方法は定期的に自動バックアップを取ってくれるの非常に楽にバックアップを取る事が可能です。
ただし月額利用料が発生します。