写真は従業員貸出用の本棚です。
私が定期購読している雑誌と読み終わった本を、廊下に棚を設置して貸出可能としてあります。従業員であれば誰でも自由に貸出しています。
私が情報収集や自己啓発を兼ねた雑誌類ですのでちょっと堅苦しい内容もあり、特に積極的に貸し出していなかったのですが、興味を持ってもらえればと思い置いてみました。
特に女性の従業員は頻繁に借りて行っています。男性よりも本を読む習慣ができている様ですし、情報収集や自己啓発にも貪欲な様です。
最近はテレビやインターネットで情報が得られるため、本を読む機会がめっきり減ってきている様な気がします。
私は毎朝誰もいない静かなオフィスで約30分間読書しています。早朝であれば電話や来客もなく集中して読み込むことができますし、頭にも良く入ります。
インプットしていないとアウトプットすることなど到底期待できません。読書はインプットするツールとしては最も最適なものだと思います。若いうちから読書の癖を付けてもらいたくて弊社の従業員には口を酸っぱくして本を読め!と言っていますが、果たしてどのくらい行動に移している事でしょう? その結果は間違いなくアウトプットを必要とする場で出てくるでしょう。口先だけでごまかすことはできませんから、相手にも軽薄さが見透かされてしまうと思います。
景気が低迷して一段と経済が厳しくなってくる中、これから必要とされてくる人材は間違いなく会社にとって人財になるべく自ら学んでいる人ではないかと思います。