先日東京ビッグサイトで開催されました国際福祉機器展に見学に行ってきました。

東京ビッグサイトの東展示ホール全体に渡って展示されていましたスケールの大きさに、大変に驚かされました。

福祉と言われる分野に使用されるありとあらゆる製品が展示されていました。介助、介護では如何にしたら省力化が図れるのか、いろいろな工夫が施された製品が多数展示されていました。見学者も多くの福祉関係のお仕事に従事している方が、それぞれに困っている事を解決している製品を食い入るように見ていました。

最新の技術を投入している製品もあれば、介助、介護される側が快適にすごせる事に重点を置いた製品もあり、製品づくりの幅の広さに感動してしまいました。

その会場にいて何となく居心地良く感じたのは、多くの障がいのある方が来場していましたが、普段の街の中では好奇な目で見られたり、ともすれば邪魔者扱いされてしまいがちですが、この会場の中では何の違和感もなく周囲に溶け込んでいました。

製品づくりも大切な事なのかもしれませんが、むしろそういったハンディーのある人たちが当たり前に溶け込める社会環境作りや、教育が重要なのではないかと考えさせられました。

サンニクスの研究開発の取り組みも、福祉の分野で安心して使用してもらえる製品づくりを目指して行きたいと思います。