この度松本法人会青年部の部長に就任する運びとなりました。３８年と、とても歴史ある団体の長と言う事で、大変な重責と覚悟して就任を受諾しました。

近年はこういった団体は会員数の減少に悩まされていますが、この団体も同じように減少傾向にあります。アベノミクス効果で徐々にではありますが、景気が良くなってきたとは言え、我々地方の中小零細企業にまで波及してくるのはもう少し先になりそうな感じです。

長引く不景気により、廃業や経費の削減により、こういった団体から止むを得ず離脱しなければならない企業もあるなか、現在青年部は１００名弱を抱える団体です。

異業種の経営者の集まりですので、皆さん個性的な方ばかりで、確かにかじ取りも難しいのですが、こういった経験は望んでも誰でもできるものではなく、この機会は人間的にも経営者としても成長できる、またとないチャンスに巡り合えたと思っています。

世の中いろんなチャンスが転がっていると思うのですが、それを見つけられるかは、日々起こる出来事を考え方や捉え方で大きく変わってくると思います。今回の件もネガティブに考えるなら会議などを仕事以外の手間で大変だと思えば確かに大変ですが、ポジティブに考えるなら成長や人と出会える、またとないチャンス何だと思います。

それに私の不在が増えると言う事はスタッフにとっても権限を委譲される、またとないチャンスだと思います。この機会に自ら考え、正しい方向性を判断できる力を養い、成長できればきっと良いリーダーになれると確信しています。

チャンスにチャレンジしてチェンジ（成長）する！サンニクスの合言葉です！