先日毎年恒例の機械要素技術展の見学に行ってきました。
相変わらずものすごい来場者数でしたが、ここに来るたびに日本のものづくりの底力に関心させられます。アベノミクスの効果も手伝ってか、いつも以上に活況を呈していたように感じました。
その中で、中国、韓国、台湾のブースが一段と増えている点には驚きました。日本のものづくり力もうかうかしていられないのではないかと思います。彼らのパワーに負けること無い様に、我が社としても、更にものづくり力を磨いて行きたいと強く思いました。
もっとも活況を呈しているコーナーは、やはり今が旬の3Dプリンターのコーナーでした。この周辺は歩くのが困難なほどの人ごみで、最も注目されていることが判りました。以前は高価でなかなか手が届かないものでしたが、随分と安価な製品も登場して導入を考えているのでしょう。我が社でも現在は切削での試作の製作だけですが、いずれは3Dプリンターの導入を検討してみようと思っています。
いろんな角度から考えさせられた展示会の見学でした。