先日経営者勉強会に参加してきました。
「接遇からのイノベーション」という主題でマナーコーディネーターの小林さゆりさん講師の勉強会でした。

接遇とイノベーションということでどんな流れなのか大変に興味をそそられました。

ビジネスマナーは相手に満足を与える行動ということで、まずは第一印象が大切でおでこから下のフォーカルポイントがまずは目に入るので、そこに気を配ることが重要であり、その次にお辞儀をした時の視線の先には靴があるのでそこにも気を配ることが大切だということです。
靴は男性の顔、女性の顔ということでその人の価値観、センスを感じさせることができるとっても大切な部分なのだそうです。
結局そういった気配りをしてお客様に会うということは相手に対する気配りになり、相手と良好な関係を築きたいという心が形として現れることになるのだそうです。思いやりの心を形に表すのがマナーであり、相手の存在を認めてリスペクトし自分でできる精一杯の姿勢を示すことが良い接遇に通じることになるということです。

また、相手を知ろうとする感情移入能力というものが大切で、相手の視点に立って物事を考えることがお客様への満足につながり、その視点に合わせて考えることが現場でのイノベーションを生み出すことなるということです。現場や周囲で起こるイノベーション、変化を素直に受け止めて新たな行動に移すことが更なる成長につながり、そこにチャンスがあるのだそうです。

これからは人工知能が大きく普及してくる中で、人間にしかできないことを高めて行くことが生き残ることになり、その中の一つが接遇力であり人間でしかできない接遇の力を磨いていことが生き残ることになるということでした。

今回の勉強会は弊社の仕事と直結するとっても大切な接遇、マナー、そしてそこから生まれるイノベーションというものを学ぶとても良い勉強会でした。早速自分自身で行動に移して、現場へも落とし込んで行きたいと思います。

社会は一人では生きていくことはできないので、周囲に感謝をしてありがとうの気持ちを口に出して行動することも接遇には大切なことだそうです。改めてお客様、従業員、家族への感謝の気持ちを忘れず日々勉強して行くことの大切さを学べた大変に良い勉強会でした。