プラスチック熱交換器の水蒸気の使用を想定した評価試験を弊社熱交換器ラボにて実施しました。
これまではチューブ側に液体を流して性能評価をしてきましたが、今回はチューブ側に水蒸気を送り込んだ際の耐久性、耐熱性等の評価試験になります。

想定では耐圧や耐熱性等で若干の問題が発生する可能性も想定していたのですが、全く問題なくデーターを抽出することができました。想定以上に良い結果でした。

この評価試験の結果により、水蒸気を液化する工程に利用できる可能性が広がりました。

弊社研究開発部では担当のエンジニアがプラスチック熱交換器の用途開拓を模索して各種の使用条件を想定して日々評価を繰り返しています。
当然お客様からの要望による評価試験もご希望のスペックに対応できるかの評価を実施しています。
難しい課題ばかりですがプラスチック熱交換器の可能性を信じて日々研究開発は頑張っております！