日経ビジネスNO.1954の記事でリニア新幹線に関する内容がありました。夢か悪夢かとなかなか

強烈な表紙でしたが、内容を読み進めるといろいろな問題があって、なかなか闇が深そうな内容でした。

現在も工事は続いていますが、用地買収や膨大な費用、工事に関する問題等、内容を読むかぎり

果たして完成して無事に稼働するのか不安になるような記事でした。

コンコルドと同じ事態にならなければ良いがとありましたが、かつてコンコルドはスピードにこだわった

結果、騒音や排気ガスの問題を抱えたまま赤字で運行が続き最後は事故もあり廃止されたとありました。

反対運動も各地であって、成田闘争の再来かともありました。

狭い日本で果たして500kmで走行する必要があるのか、そもそも必要性の課題もあると思います。

あくまで私の個人的な考えですが、現在の新幹線でも充分ではないかと思います。

むしろ新幹線をもう少し地方まで、例えば松本市くらいのところまで張り巡らせてもらえる方が

日本の経済にもすごくプラスになるのではないかと思うのは私だけでしょうか・・・

ちなみにドイツは計画を中止したそうです。なぜ中止にしたか参考にしてみてはいかがでしょうか？