樹脂製熱交換器の試作の依頼が入りました。今回は排熱回収の研究に使用するようです。
早速形状を3次元CADで設計し、写真のモデリングマシーンで切削加工に入ります。
お客様のご希望に応じまして、ご希望の性能を発揮します熱交換器を社内で試作することができます。社内にあります熱交換器設計用の専用ソフトによりまして、机上で計算はできますが、液体や気体の流れのロスは計算できない為、実際に試作して使用上での性能ロスを、実測により確認する必要があります。
その為にも試作を一日でも早く完成させて評価に入る必要があります。このローランドDG社のモデリングマシンMDX-540を一昨年導入したのですが、使いやすくてとっても便利です。今や弊社の熱交換器開発には無くてはならないツールです。