ついに熱交換器用のポリプロピレン製パイプの太さ直径13mmが1mまで量産可能になりました。
仕入れ先の岡山県にありますシバセ工業(株)様が研究の結果、直径13mmのものはこれまでは短い長さしか量産対応不可能でしたが、1mまで量産することができるような設備を導入いたしました。
この結果によりましてこれまでは1mの大型の熱交換器は細径のパイプでしか生産は不可能でしたが、今後は直径13mmまで製造することができるようになりました。
樹脂製熱交換器に使用しています、ポリプロピレン製のパイプは海外でも生産は可能ですが、性能と耐久性、品質を考えますと全ての面で安定しているメイドMADE IN JAPANの物が最も優れています。
パイプの途中に穴があるなどと言う事は決してあってはならないことですし、肉厚に関してはそのまま熱交換器の性能に影響を及ぼしますので、全長に渡りまして均等な肉厚の管理が必要になります。
その点、シバセ工業様のパイプは常に安定した仕上がりになっていますので、生産にも安心して使用しています。
パイプと言っても一言で言ってしまえば食用のストローです。皆さんが普段目にしますストローがこんな事にも活用されているんです!たかがストローされどストローなのです。