3歳の子どもさんにも真摯に対応したお客様係のことについて少し前に何かで読みました。
(いろいろ読み物をしていてどこに書いてあったニュースだったのか忘れてしまいました・・・)
イギリスにいる三歳の女の子が、スーパーに売られているパンの商品名で疑問に思ったことを手紙に書きました。
「キリンに見えるのに、どうしてタイガーパンというのですか」、と。
女の子にとっては、パンの焼き模様は、トラの背模様よりも、キリンのほうに似ていたからです。
手紙を受け取ったスーパーのお客様係の担当は、その質問にたいして、丁寧に返信し、最終的には、パンの名称もジラフィーパン(キリンパン)に変えたそうです。
商品仕様や使用方法など、メーカー側にとっては当たり前であったことが、
お客様にとっては当たり前ではないことは多々あります。
そのお客様にとっての非日常事について、
お客様の思いや行為を尊重しながら、メーカー側の定めている使い方を説明することは、
文章力や会話力のテクニックというよりも、相手の立場になって考えるという、もっともっと人間的な大切さを持っていなければいけないなぁと思いました。
お客様からのメールや、文書を受け取る立場として私も、お客様の意見を傾聴し、
そして、それが製品改善に繋がるよう、メーカー様の一助となれるようにしようと考えさせられたエピソードでした。
水谷
サンニクスのお客様係はこのメンバーで行っております。
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