技術部 小林です。
いよいよ関東甲信越も梅雨入りしました。
梅雨になると困る事がいくつかありますよね。
雨と雷
①まずは雨、洗濯物を干すにも室内干しをしなくてはならず生乾きになってしまったりと大変です。
②雷これは急な落雷により停電して、パソコンが起動しなくなってしまった・・・。なんてこともありますよね。
データのバックアップをとっていればデータの写し替えなどで簡単に復旧もできます。
最近では安価なバックアップソフトも販売されていますので、色々と便利になったと思います。
しかしWindowsにもそもそもバックアップとしてもしようする事が出来るバッチファイルのコマンドが搭載されています。
今回は覚えておくと便利なコマンドRobocopyをちょっとだけ紹介しようと思います。
Robocopyが出来る以前はディレクトリ単位でファイルの同期をしたい場合は、例えばDelコマンドとXcopyコマンドを組み合わせて使うなどの必要がありました。
ディレクトリ単位で同期するには、バックアップ先のファイルを一度Delコマンドで一度削除してから、Xcopyの実行という時間がとても掛かる上に一度バックアップ先のファイルが無くなっているという状態に・・・。
Robocopyは、オプションで/MIRをつければフォルダ間のミラーリングが出来る為、一度フルバックアップしてしまえば、後は追加変更削除のあったファイルのみコピーですむ為とても時間の短縮になります。
あとはなんといってもログファイルの吐き出しが出来る点が、優れています。
バッチファイルを実行しても実際ちゃんとコピーが出来た出来ないがログファイルで確認する事が出来ます。上手くやればログファイルのローテーションも出来るみたいですよ。やったこと無いですが・・・。
xcopyとcopyしか知らなかったと言う方は、一度robocopy使って見て下さい。便利ですよ!
オプションはヘルプかネットで調べて見て下さい!