2月18日にJASAの監査人資格制度(CAIS)の資格維持プログラムで
第11回情報セキュリティマネージャーISACAカンファレンスin Tokyo
【セキュリティリスクの変化とマネジメント】の講演をお聞きすする為、
昨年JASAの監査人資格制度(CAIS)の資格維持プログラムでITGI Japanカンファレンス2022の視聴をさせていただいた内容を少し振り返ってみました。
講演プログラムは【不確実性の高い時代におけるセキュリティ、リスクマネジメント、ガバナンス】でした。
日本ITガバナンス協会 理事長 松原 榮一 様
講演1(同時通訳付き)ISACA国際本部からのメッセージ
ISACA 国際本部CEO Mr. David Samuelson
講演2 デジタルトラストの追求
Chair, ISACA Board of Directors Ms. Pam Nigro
講演3 ISOにおけるITガバナンス/AIガバナンスの標準化について
情報セキュリティ大学院大学名誉教授 日本ITガバナンス協会 原田 要之助 理事
講演4 日本年金機構におけるITガバナンスの取組について
日本年金機構 理事(特命担当)江藤 友保 様
講演5 デジタル社会の共通機能:アイデンティティに関するデジタル庁の取り組み
デジタル庁 デジタル社会共通機能グループ アイデンティティユニットユニット長 林 達也 様
閉会挨拶
日本ITガバナンス協会 副理事長 梶本 政利 様
という内容で約5時間の講演でした。
現状自分とは直接的に深く関わりのない内容の講演もありましたがとても興味深い内容でした。
講演4の【日本年金機構におけるITガバナンスの取組について】についての講演は日本年金機構で実際に起きた個人情報流出事故2件に対するインシデント対応のお話やその後の監査のついての生々しいお話をお聞きする事ができました。
どちらかといえば外部に対してあまりお話ししたくない内容だと思うのですがこうしてその時の状況をお聞きする事ができたのはとても為になる内容でした。
また講演5のデジ庁様のお話もまだあまりなじみのないデジ庁様での取り組みを知ることが出来ました。