技術部の小林です。

久しぶりに業務やPC小ネタ以外の投稿です。

昨年の事なのですが、毎年お世話になっている沖縄の海に3株ですが養殖サンゴの放流をしてもらいました。

正直感謝状の事は忘れていたのですが、海水温の上昇や海の状況で放流が遅れてしまったという事で、先月感謝状が届きました。

宣伝ではないのですがサンニクスサービスセンターでは、ノンフロンタイプの除湿乾燥機の販売と修理を行っていると言う事もあり、昨年を思い返して考えてみました。

去年テレビで沖縄珊瑚再生という内容の番組を見たのがきっかけだったのですが、そこで金城浩二さんのお話を聞いてsea seedへ放流を依頼しました。今ではその活動も広まり多くの団体で行われています。

やはり自分が今良ければ良いのではなく、すばらしい自然は後世にも残していってあげないといけないと思いました。
普段温暖化といって目に見える森林の伐採に目がいきがちですが、サンゴ礁の二酸化炭素を吸収して酸素を供給する量は
陸上の木を上回ると言われているようです。正確には褐虫藻が行っているのですが、興味があったら調べて見てください。⇒PADIジャパン
また防波堤の役目や魚のすみかの役割も果たしています。珊瑚礁は海の中の森林です。

特に昨年は海水温の上昇でかなり珊瑚の白化現象がニュースでも取り上げられていました。
昨年8月の慶良間諸島の座間味島ですが、浅瀬ではかなり白化現象が進んでいました。

4枚とも昨年8月に座間味島で撮影したものです、浅瀬はかなり海水温が上がって白化現象が進んできています。

恐らく旅行に行くだけでも少なからず環境を破壊しているんだなと最近良く考えます。
温暖化といってもピンとこなくても、こういった自分の身近な所から考えてみると環境問題も考えやすくなると思いました。
大きな事ではなくても、珊瑚の放流や海や珊瑚にもやさしい日焼け止めを使うなど、何事もまずは自分にも出来る事から行動し、色々な経験していきたいと思いました。