暖房機器の家電修理業務委託をうけてメーカー様の修理センターを開設して、もう半年で5年になろうとしています。
特定の暖房機器の修理からスタートしたのですが、修理システムのマスタデータを見ると修理対応の製品の種類もファンヒーター・石油ストーブ・除湿機・加湿器などに広がり500機種の修理を行うまでになっていました。
毎年新製品が発売されますので、今後も対応する修理製品が増えていく事になると思います。
修理作業と言う物は製造ラインとは違い、故障の原因の特定や正確な見積業務など製品に対する知識が担当者に備わっていないと利益を出すも難しい業務です。
最近ではサービス部門などは、労働基準の問題もあり中々社内で対応する事も難しくなってきているかもしれません。
アフターサービス部門をアウトソーシングされるメーカー様も増えて来ていると思います。
石油暖房機器修理ラインでは、そろそろ春も近づき繁忙期も終息に向かっています。
繁忙期が終わると各修理担当者が空き時間を使って、製品の修理勉強会などを行いまた今年の冬に向けてスキルアップをしていきます。
その際、修理品の故障の傾向を見る為には社内で蓄積したシステムのデータが役に立ってきます。
サンニクス家電修理センターでは、修理品から蓄積したデータを元に修理品質の向上を日々目指しています。
また修理請負だけではなく、メーカー様へのフィードバックも大切な業務だと思っています。
サンニクス家電修理センターに関するお問合せはコチラからお気軽にお問合せ下さい。
技術部 小林