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樹脂製熱交換器
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システム関係

樹脂製熱交換器シェル&チューブをLightroom mobileで撮影してみたらこうなった

樹脂製熱交換器シェル&チューブをLightroom mobileで撮影してみたらこうなった

家電修理業務委託お問い合わせ窓口業務委託(コールセンター業務委託)のサンニクスサービスセンターで技術部に所属している小林です。

サンニクスサービスセンター技術部では、新価値創造展2017に樹脂製熱交換器を出展します。
技術部では、生産した特注品の樹脂製熱交換器シェル&チューブを製品ギャラリーにて公開しています。

今回も制作した樹脂製熱交換器シェル&チューブの写真を撮影して、サンニクス株式会社HPにアップしようとしたのですが、肝心のデジカメを持参するのを忘れてしまい(^_^;)どうしたものかと考えた結果スマホで撮影してその画像をアップする事にしました。

案外役立つと思いますので、一度試されたらどうでしょうか?

今回使用したモノ(環境)
スマホ:iPhone7
アプリ:Lightroom
PC:  WindowsOS

普段から一眼で撮影したRawデータをPC版のLightroomで現像したり、スマホに取り込んだRawデータなどを現像してInstagramに投稿したりしていたのですがまさかiPhoneでRaw写真を撮れるようになっているとは思ってもいませんでした・・・(^_^;)

ではご説明していきますね。

1.Lightroom mobileをスマホにインストールします。

LrというアイコンがLightroomになります。

2.カメラの設定をHDRに変更します。

後は、Lightroomからカメラを起動してHDR(ハイダイナミックアレンジ)で撮影するだけです。

樹脂製熱交換器シェル&チューブをHDR撮影

RAW HDR撮影モードについて、詳しくは下の出典のURLからAdobeのサイトをご覧下さい。

Lightroom mobileに新たにRAW HDR撮影モードが追加されます。このモードを使えば、これまではデジタル一眼レフやミラーレスカメラが必要だったハイダイナミックレンジ(HDR)撮影をモバイルデバイスで行うことができます。

HDR撮影モードでは、シーンを自動的にスキャンして正確な露光範囲を決定し、3枚のDNGファイルを撮影して自動的に位置修正、合成、ゴースト除去、トーンマッピングを行います。これはHDRとRAW画像の両方のメリットをすべて取り入れた16bit浮動小数点DNGで、Adobe Camera RawとLightroomに組み込まれたHDR技術と同じアルゴリズムを使って、同等の品質で処理されます。

従来のHDR画像の撮影とは、デジタル一眼レフまたはミラーレスカメラを使って複数の露出設定で画像を撮影し、それをPCにコピーして、Photoshop、Adobe Camera Raw、Lightroomなどのアプリケーションで合成することを意味していました。携帯電話でHDR JPEGの撮影を行うこともできますが、これらの画像は一般的に2枚の画像しか使わないため、照明の状況などによって、すべての色調が再現できないことがありました。Lightroom mobileでは、3種類のRAW写真を取り込み、デバイス内で合成処理することで、より広いダイナミックレンジの画像をすぐに編集、共有できます。Creative Cloud メンバーはさらにデスクトップとの自動同期も利用できます。写真は、その写真に施したすべての編集とともにLightroomのデスクトップ版にバックアップされ、編集などの作業を行うことができます。

出典:Lightroom mobileのアップデート:iOS版、Android版がRAW HDR(ハイダイナミックレンジ)の撮影モードを搭載(https://blogs.adobe.com/creativestation/photo-lrm_hdr

3.シャッターを押す

樹脂製熱交換器シェル&チューブをHDR撮影

今回撮影した熱交換器シェル&チューブ

撮影した写真です。

 

4.Lightroomで撮影した写真を現像する

補正等があれば、下の機能を使って写真を実際の色味等に合わせてカメラロールに保存します。これでjpg画像に現像されます。

下の補正は、ここでは割愛させていただきます。ネットで調べたり、自分でいじっていくとわかってくると思います。

5.現像した写真をPCに送る

せっかく現像した写真をメールで送信では意味がないので、今回はGigaFile(ギガファイル)便を使用します。

  1. スマホのブラウザからサイトにアクセスする。
  2. PCに転送したいファイルをアップロードします。
  3. 表示されたURLをメールに張り付けて、ダウンロード先のPCに送信する。
  4. ダウンロード先のPCからメールのURLにアクセスしてファイルをダウンロードする。

以上で現像されたjpgファイルをPCに保存できます。

今回の製品は特注の1点物になるので、出荷してしまうと写真が残らないのであせったのですが最近の高性能コンデジまでとはいきませんが、Lightroom mobileに助けられました

新価値創造展2017について

新価値創造展2017

新価値創造展2017

新価値創造展2017
日時:2017年11月15日~2017年11月17日 AM10:00~PM17:00
場所:東京ビッグサイト東7・8ホール
出展品:樹脂製熱交換器
料金:入場無料

皆様のご来場心よりお待ちしております。

【本件に関するお問合せ】
サンニクス株式会社
大月まで

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