サンニクス家電修理センターはもともと製造業からの出発と言う事もあり、
4M(人、機械、方法、材料)・5Sを基本として適切な人員配置、修理品質向上を考え日々作業の最適化をしています。
例えば人ですが、
修理担当者は、さまざまな製品の修理技術(精密機器~一般家電等)を身に付けることにより品質のバラつきやムダなコストがカットできます。
修理担当者の技術が向上することにより、修理担当者の人員配置を容易にかえることができます(修理担当者によって出来る事出来ないことがなくなるので)。
なぜ配置換えが必要かというと、季節によって使われる頻度が変わる製品がある為です。
例えば、
- 空気清浄機 :花粉の時期やインフルエンザの流行る季節等
- 除湿機 :梅雨時等湿気の多い時期
このような時期は、この家電製品の修理は増加します。
逆を言うとその期間以外は、修理品の数が減少します。
結果的に修理担当者の技術向上が、柔軟な人員配置によるコストダウンを可能にし、修理サービスの質の向上(その都度不慣れな作業者を投入せずに済むので)につながっています。
なんと、先日1名の修理担当者が、大手精密機器メーカー様の修理技能検定で金賞を頂きました。
あらためて日々の努力は大切だなと思いました。
もっと色々勉強しないといけないですね。