サンニクスサービスセンターの荻原です。
物流関係各社の配送料金の値上げと集荷時間の前倒しの要請を受けました。
その中で行った作業の見直しなどをご紹介しようと思います。
発送代行サービス部門に影響を与える物流業界の変化
物流業界の変化により、発送代行サービス部門でも送料の変動や集荷時間の前倒し等様々な問題が起きて来ています。
今回はその2点の対応をとる必要が出てきました。
配達送料の値上げの対応
今回大きく配達送料の値上げが行われました。
今回はメーカー様にもご納得いただき送料値上げになりました。
今後も何回かにわたって段階的に送料の値上げが行われるのかなと感じました。
集荷時間の前倒しへの対応
運送業者より集荷時間の30分前倒し依頼もありました。
- 発送代行サービス部門では、約30分の業務をどう短縮するか?
- 翌日の発送にするか?
の選択をする必要が出てきました。
まずは当日の出荷依頼は当日中に済ませる事を目標として、倉庫整理やレイアウト変更を検討しました。
倉庫整理する事でわずかですが、作業時間を短縮する事が出来そうでした。
今回はメーカー様から翌日出荷にしたいというお申し出を頂き、翌日の出荷という事で落ち着きました。
サンニクス発送代行サービスの倉庫についても少しふれておこうと思います。
発送代行サービス部門3つの倉庫の役割
サンニクス発送代行サービス部門には、2つの倉庫と提携会社の1つの計3つの倉庫があります。
保管製品と役割をご紹介します。
発送代行サービス部門:倉庫1
健康食品や基礎化粧品の保管。
梱包から出荷までの作業スペース。
発送代行サービス部門:倉庫2
家電製品の出荷梱包。
製造した家電製品の保管場所。
発送代行サービス部門:倉庫3
提携物流業者構内の倉庫は、海外からのコンテナを受け入れ、
家電製品等の製品や修理用のサービスパーツを主に保管しています。
発送代行サービス倉庫のレイアウト変更
メーカー様とのお話で、翌日発送という事で発送作業のスケジュールは決まりました。
しかし良い機会であったので、定期配送代行サービス業務用の倉庫レイアウトを変更する事にしました。
この倉庫ですが、主に健康食品と基礎化粧品の定期発送を行っている倉庫になります。
通常の出荷業務もあり、今回は出荷業務のピッキング作業効率を考えてレイアウトを変更しました。
製品の点数も増えてきている中で、
あまり出ない製品を奥に移動し、最近よく出る製品を手前に移動する等の配置換えを行いました。
移動距離の短縮が出来たので、出荷作業の効率も改善する事ができました。
まだ物流業界は、変化がありそうですので業務改善等を行い柔軟に対応していく必要があると感じました。