サンニクス技術部の小林です。
社内屋外のフェンスが車か何かにぶつけられて一部破損していました。
ちょうどその部分が防犯カメラの死角になっていたので、その時の状況はどうだったのかは不明です。
フェンスは直したのですが社屋で防犯カメラの死角になる部分が存在するのは良くありません。
その経路から進入されて盗難にあうという事も考えられます。
という事で社長と防犯カメラの追加設置作業を行いました。
人間が不正行為に至る仕組みとして、不正のトライアングル(機会・動機・正当化)があります。
機会・動機・正当化の三つの条件が揃った時に不正行為が発生すると言われています。
内部不正等に関することで良く耳にする言葉だと思います。
今回防犯カメラを設置した事で、証拠を記録出来るという他に
「防犯カメラ稼動中」など明示する事で、相手をけん制する事にも繋がります。
ここから侵入できるかもしれないといった考える機会を無くす事ができます。
機会を与えないことで、不正のトライアングルが成立しなくなります。
問題が発生する確立も減ります。
セキュリティの観点からもリスク要因をつぶし、インシデントの発生を防止していく事はとても大切なことだと感じました。