サンニクスサービスセンター発送代行サービス担当の荻原です。
今回は弊社で発送代行サービスを担当させて頂いているA社様の例でなぜ誤発送率の低下させる事が出来たかを簡単にご説明しようと思います。
昨年の誤発送率0.008%
昨年の誤発送率は0.008%でした。
この数字が驚異的なものかどうかは、同業他社様と比べていないのでわかりません。
私たちが出荷作業の際にいつも意識しているのは、「出荷ミスをしない」ということ。
出荷代行サービスでの商品と件数
発送代行サービスでは、健康飲料、健康食品、サプリメント、化粧品、日曜雑貨などの発送代行を行っています。
発送件数は、日々1件からの個別発送や月1,000件程度の定期配送代行を承っています。
現状のシステム構成
現状のシステム構成は
- メーカー様のシステム
- 弊社システム(出荷サポート)
- 他社WEB在庫管理システム
- 運送業者システム
現在4つのシステムをマッシュアップする形でメーカー様の出荷代行サービス業務を行っています。
なぜ誤発送率が下がってきたか
この業務を始めてから今年で7年目になりますが、スタートした当初よりも確実に誤発送は少なくなっています。
過去にミスが発生した時の原因と対策をしっかり立ててきたことの結果だと思います。
現状の作業としては、梱包作業に入る前に「今日発送する商品、キャンペーン商品に同梱するグッズやチラシ」の準備をしっかり整えることです。
誤発送対策例
当社では、出荷に必要な商品のピッキングリストを使って準備していきます。
例えば【お肌つやつやセット】というキャンペーン商品を3名の方に発送するとします。
【お肌つやつやセット】の内容が
- せっけん2個
- 美容液1個
- キャンペーン用ミニローション1個
だとすれば、
ピッキングリストは、
- 石けん6個
- 美容液3個
- ミニローション3個
- 同梱チラシ3枚
- 箱3個
- 梱包袋6枚
のように出力されます。
ピッキングリストに従い、出荷作業台にすべての商品を用意します。
全部用意できたところで、各お客様の納品書どおりに商品を振り分けていきます。
この方法ですと間違いが起こりにくいですし、仮に振り分けた後で商品が足りなかったり余ったりした場合は、「間違いがある」と発送前に気づくことができます。
まとめ
商品が届くのを楽しみにしているお客様やメーカー様のことを考えれば、やはり出荷ミスは1件でもあってはいけないことだと思います。
これからも、地味で細かい改善をコツコツと続け、誤配送0件を目指します。