サンニクスサービスセンター 小林です。
12月~2月はサンニクスサービスセンターの中で最も忙しい繁忙期になります。
家庭用PC周辺機器・石油暖房機器などの各修理センター部門も繁忙期に入りつつあります。
PC周辺機器修理部門は、都合上ご紹介ができませんが石油暖房機器修理代行業務についてはまた後日ブログでご紹介しようと思います。
また発送代行サービス部門についても通常よりも作業工数が増え日程調整など難しい時期になります。
理由として、12月~2月の冬季期間中は寒冷地向けの健康飲料水の小口発送代行・定期発送代行サービスとも作業工数が多くかかるようになる為です。
なぜ冬季で発送代行の作業工数が増えるのか?
健康食品の発送代行サービス部門では、あるメーカー様の健康飲料水・サプリメント・基礎化粧品の発送代行を行っています。
発送代行業務を始めて2年目頃に寒冷地に発送した健康飲料水が凍結して、ボトルから液漏れするという事故が数件起こりました。
冬季に起きた発送代行サービスでの輸送事故の原因
その年は長野県松本市でもマイナス14℃等になる事もあった年で、発送先は更に寒さの厳しい地域でした。
いくつか原因があったのですが、
- その年その地域で大雪になり、配達できずに長期間宅配業者の営業所に置かれたままであった事。
- その当時依頼していた宅配業者がその地域での宅配が弱く他の宅配業者に依頼していた事も原因していました。理由としては、その宅配業者の荷物が優先され、委託したこちらの荷物は後回しになり配達に時間が掛かった点でした。
その後発送代行サービスでどんな対応をしたか?
その後メーカー様にクール便での発送をご提案したのですが、発送件数が数百件あり送料はメーカー様持ちという事でコストをあまりかけずに対応したいという事でした。
その時の対応内容ですが、ミラーマット素材の梱包袋へ入れてから梱包するという案がでました。
お皿などの割れ物を購入した時に、割れ物をくるんだりする白いシートをイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。
後テレビなどの家電も白いミラーマットの袋などに入っていると思います。
現状の作業
ミラーマット袋の案が採用され12月~2月の冬季の間は、寒冷地へ発送する健康飲料はミラーマットの袋に梱包して発送するという事できまりました。
その後諸事情により宅配業者を変更した事もプラスに働き以前のような液漏れの問題は起こっていません。
寒冷地出荷分の作業工数は通常時の3倍~5倍程かかってしまいますが、全ての準備を前倒しする事で作業の遅れ等が出ない様に対応しています。
今年の定期発送代行業務もあと1ヶ月程になってきましたが、残りの期間出荷ミスが無い様に対応していきたいです。